神社の朱い反り橋と池辺に咲く菖蒲(イメージ)

朱の、橋を。

そっと、渡る。

向こう岸へ、ふたり。

Across the Vermilion Bridge

橋を、渡るIro no Ha ── Essay 10

Column和のこころ2026.10.20

静かな池に、朱の反り橋がひとつ。橋のたもとには、むらさきの菖蒲が凛と立つ。渡るということは、こちらから、あちらへ。ひとつの、決意。

結婚とは、小さな橋を渡ること。手をとって、一歩ずつ。渡りきったさきの景色は、ひとりで見るより、きっと広い。

柳の映る古い運河と菖蒲、雨の波紋 ── 和の水辺(イメージ)
雨の波紋、水辺の菖蒲。(写真はイメージ)

朱は、はれの日を寿ぐ和の色。IRONOHA〜彩乃瑞〜の「瑞」は、みずみずしく、めでたいこと。橋の朱も、指輪の輝きも、ふたりのはじまりを彩ります。

反り橋は、上るときより、下るときのほうがやさしい。越えた季節の数だけ、歩みは軽くなる。次の橋も、ふたりで。

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