山里に立ちこめる朝霧と茅葺の家(イメージ)

霧の、向こう。

晴れて、ゆく。

これからの、ふたり。

Until the Morning Comes

朝がくるまでIro no Ha ── Essay 08

Column季節と彩り2026.10.06

山あいの朝、霧が深く立ちこめる。まだ見えない景色の奥に、たしかに何かが待っている。霧は、これからの時間のはじまりの合図。

未来は、いつも少しだけ霞んでいる。けれど、ふたりで歩けば、霧はやがて晴れていく。見えないからこそ、となりの手をつよく握る。

飛石と苔、静かな池泉の庭 ── 和の庭園(イメージ)
霧が晴れて、庭がめざめる。(写真はイメージ)

IRONOHA〜彩乃瑞〜は、「あ」から「ん」までの いろは歌 のように、これからつづく物語を指輪に託します。朝の光をうつすプラチナ、はじまりの白。まだ見ぬ景色へ、ふたりで。

霧の向こうの景色は、きっと想像よりうつくしい。朝がくるまで、この手を離さずに。

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